今回は海外投資をするメリット・デメリットについて解説していきます。日本に比べて海外は高金利商品がたくさんあって、とても魅力的に見えると思います。しかし、海外の金融商品だからこそ、手続きやリスクが付きまといます。海外投資をする両面性をしっかり理解したうえで、投資するようにしましょう。
投資のメリット
そもそも海外投資を行う方法として、国内の金融機関から購入する場合と、海外の金融機関から直接購入する場合の2種類あります。国内で購入する場合、確定申告が不要になったり、手軽に始められる点がメリットとして挙げられます。
海外で直接購入する場合、海外の金融商品を幅広く購入することができます。また、国内で購入する場合と比べて手数料が安いので、金銭的にみてメリットだと判断できます。
投資のデメリット
ここからは海外投資のデメリットを話していきます。為替リスクやカントリーリスク、手続きが面倒など、様々なデメリットが存在します。基本的に上記3つのデメリットを理解した上で、自己責任で投資を行うようにしましょう。
海外に投資するということは、海外の投資先の情報を正確に理解しておくことが大切です。近年の経済情勢やこれからの経済動向など、常に最新の情報に耳を傾けておく必要があります。
特に近年右肩上がりで成長を続けている米国に投資する場合、比較的高いリターンを享受できる可能性があります。日本経済は過去を遡ってもずっと停滞を続けています。2022年6月時点で日本は円安真っ只中にあります。これからも円安は加速することが予想されています。このような現状で銀行口座にお金を預けていても資産は円安の影響で円の価値がどんどん下がっています。日本円だけで資産を持つことはリスクであると容易に判断できます。
なので、これからは資産を分散することが大切になってきます。円3割、ドル7割くらいでも問題ありません。たとえドルがダメになったとしても、円に換金すればいいだけですからね。逆に円だけの資産を持っていても、円安が起これば必然的に円の価値が下がることにつながります。なので1日でも早く投資を始めることをおすすめします。
まとめ
今回は海外投資の両面性について解説しました。海外投資のメリット・デメリットをしっかり理解した上で、投資をするのか、やらないのか判断するようにしましょう。人によって合う、合わないがありますからね。投資に関して関心がある人はぜひ自分で調べてみてください。