ソニー銀行のデビットカードを開設するメリット

ネット銀行界でトップレベルの人気を誇る「Sony Bank WALLET」。日本を代表するソニーグループという安心感はもちろん、他のネット銀行にはない魅力があります。今回は、デビットカードの中でも、特に人気のあるSony Bank WALLETの魅力についてご紹介していきます。

ソニー銀行株式会社とは

ソニー銀行株式会社は、ソニーグループ傘下のネット銀行、ソニー銀行株式会社が、個人向けインターネット銀行として、広く親しまれています。こちらのネット銀行は、円定期預金や外貨預金、投資信託などの商品を取り扱っている上に、一般的な銀行とは違い、利用者が好きなタイミングで、スマートフォンやパソコンから、円定期預金や外貨預金、投資信託などの商品、お振り込みや残高照会などのサービスを利用することができるといったメリットがあります。

従来のネット銀行との根本的な違いは、決済手数料を目的とした低コスト運営の銀行ではなく、外貨預金、投資信託などの運用商品の取引手数料と、住宅ローンなどの利息収入を収益の柱に据えているネット銀行だということです。最初から個人の資産管理の道具を目指して設立されたネット銀行として、非常に画期的な存在となりました。

ソニー銀行は、顧客の満足度が高く、1人当たりの預金残高がトップレベルであることで知られるネット銀行です。日経金融機関ランキングでは、2007年から2015年の間、顧客満足度1位を9年連続で獲得しており、オリコン顧客満足度でも2019年と2020年に顧客満足度第1位と評価されました。また、2002年に住宅ローンの取り扱いを始めた最初のインターネット専業銀行として注目されたことも、人気の要因となっているようです。

Sony Bank WALLETとは？

Sony Bank WALLETは、ソニー銀行の口座からすぐに引き落とされるVisaデビット付きキャッシュカードです。対象通貨が非常に多いのが特徴となっていて、円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの11通貨に対応しています。また、VISAブランド搭載型のデビットカードですので、国内はもちろん、世界中に利用店舗数があるといったメリットがあります。

よく混同されやすいのが、「ソニー銀行アプリ」は、残高照会や外貨取り引き、振り込みなどができるスマートフォンアプリで、「Sony Bank WALLET アプリ」は、Visaデビットの状況照会や設定などに特化したアプリとなっています。

Sony Bank WALLETは、国内での支払いにクレジットカードと同じ感覚で使用することができるデビットカードです。Sony Bank WALLETは、クレジットカードとは違い、利用金額は翌月払いではなく、普通預金口座から即時に引き落とされていきます。そのため、自分の使用できる金額以内での利用となりますので、クレジットカードのトラブルにありがちな、使いすぎを未然に防止することができます。

Sony Bank WALLETへのチャージ

Sony Bank WALLETを使用するためには、ソニー銀行の口座開設が必須となります。こちらの銀行の口座を開設できる数は、1人1口座となっています。複数の口座を開設することはできませんので、ご注意ください。また、利用する場合、開設した銀行口座にお金が入っていなければいけません。利用する前には、事前にSony Bank Walletのチャージを行う必要があります。

Sony Bank Walletにチャージするためには、コンビニやスーパー、銀行などに設置された提携ATMを利用して、現金を口座に入金する方法があります。他にも、他の銀行から開設した銀行にお振込みを行ったり、毎月自動で入金される「おまかせ入金サービス」を利用する方法があります。