海外投資と聞くと、なんだか難しそうなイメージがありませんか?

外国の政治や経済、金融情報、銀行・・・。

言葉の壁があり分かりにくい・・・。

でも、国内の株運用だけってどうなの?

そんな初心者の方に向けた、投資方法をご紹介いたします!

そもそも資産運用や投資について詳しく知りたい方は、下記の記事がおすすめです。

投資の基本の「き」を抑えてから、資産運用を行いましょう。

資産運用とは?|投資の時間

海外株を買うのは意外と簡単

実は、どの証券会社の国外の株志木を扱っており、購入自体は普通に国内の株式を購入するのとそう変わりません。

しかし、国内のレートだけでなく、海外のレートや情勢を考慮しなければならないので、運用が難しい。

これにつきます。

実際、私も海外の株を購入し、自分で運用した経験がありますが、結局ギャンブル的な結果に終わってしまいました。

海外株式を買う事によるメリット

悪い事ばかり書いているように見えますが、様々な本や、著名な投資家の方々のポートフォリオには、必ずと言っていいほど、「海外株式」の単語がありませんか?

海外の株を買うことで、市場の変化によるダメージを分散させるという意図があります。

例えば、もし仮に日本に大規模な地震などの自然災害が起きたとしましょう。

当然、日本は経済的に打撃を受け、最悪あなたが買っている株の会社がほとんど倒産。

国内の株のみで資産運用すると、こういったケースが考えられます。

そうした時、海外の株を買って自分の資産を分けておくことで、万が一のリスクを抑えられるということですね。

「卵は一つのかごに盛るな」のもっともわかりやすい例えです。

投資信託が一番おすすめ

では、結局どうやって海外株式に手を伸ばすかというと、ずばり投資信託です。

投資信託とは、証券会社があらかじめ「ここに投資します。そのためお金をあつめます。」と言って販売している金融商品です。

要するに、証券会社のプロが、いろんな人たちから集めたお金を運用してくれるサービスになります。

詳しくは下記の記事がとても参考になります。

そもそも投資信託とは?

投資信託には「インデックスファンド」と「アクティブファンド」があります。

ざっくりとした違いは、インデックスファンドがコツコツ運用するタイプ。

アクティブファンドがリスクもリターンも大きいタイプです。

より詳細な違いを知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。

インデックスファンドとアクティブファンドの違いは?初心者はどちらが始めやすい?

手軽に海外の株式に触れられ、かつ低資金で始められるという観点から、この記事でおすすめする投資信託はインデックスファンドです。

インデックス投資の定番 「全世界株式インデックスファンド」

その名の通り、大きな縛りのない全世界の株を運用するのが「全世界株式」。

世界中の企業の株に一つの商品で投資できることが魅力です。

また、購入時の投資判断が比較的必要なく、少額で投資できるメリットがあります。

始めて投資する投資初心者から、海外の株式に初めて触れる方に最もおすすめの投資信託です。

しかしながら、当然成長率が低い国が含まれており、思ったように利益がでないということもあります。

とにかく安定を重視!「先進国ファンド」

G7に名を連ねる各国の企業株に投資するのが「先進国ファンド」。

資産運用に安定を求めるのであればおすすめです。

経済的に比較的安定している国の株式を購入するので、とにかくリスクが低いことが利点です。

その分、後述する新興国ファンドよりもリターンは低くなります。

ポートフォリオの中には、だれもが知っている国際企業の株も含まれることもあり、ブランド的にも安心感が強めです。

新興国ファンドならリターンが大きい!

先述の先進国ファンドとは逆に、アフリカなどの新興国に投資するのが、新興国ファンド。

高い成長率が見込まれ、比較的大きく利益が見込めます。

ただし、経済状況や情勢が内部的に不安定で、かつ他国の情勢の影響も受けやすいため、リスクもそれなりに大きくなるというデメリットがあるため、投資のベースとするには不向き。

あくまで補助的な投資先ととらえることをおすすめします。

まとめ 

・海外株で資産運用を考えているならインデックスファンドがおすすめ

・先進国と全世界株をベースに余った分で新興国ファンドを購入するのがおすすめ

海外での投資というと、勉強が必要なイメージがありそうでしたが、投資信託から始めれば、日本から海外に投資できるだけでなく、手っ取り早く分散投資できることがわかりました。

今回は、方法の概論に抑えましたが、慣れてきたら、個人的に海外株式を購入してオリジナルのポートフォリオを組んでみたいですね!

みなさんの投資ライフが少しでも豊になれば幸いです。